はじめに
新品のPCはサクサク動いていても使っているうちにだんだん遅くなってきて、 中には電源を入れてから起動しきるまで5分以上かかる場合もあるようです。そこでデフラグやレジストリクリーニングを試してみたりするのですが、何度もやっているうちに効果が薄れてきます。
原因としては、HDD(ハードディスク)の物理的な破損・故障以外ではファイルが増えすぎてHDD(ハードディスク)の容量が極端に少なくなっている場合や、たまったログやデータのゴミが原因で引き起こされている場合も少なくないようです。
そこでよく聞かれるのはリカバリーをしても使わないソフトはいらないし、リカバリーディスクのwindowsは古いので、できることなら同じwindowsでも単体のWindowsを購入してベンダー製PCにクリーンインストールしたいがライセンス認証の回数制限が煩わしいという話もよく耳にします。
ということで、参考までにこのサイトでは新しく購入したWindowsをクリーンインストールしたベンダー製PCに元々プリインストールされていたファイルをバックアップ~リストアすることによって出荷時のプリインストール認証を再現する方法を書いておこうと思います。
余談ですがせっかく買ったPCの性能を最大限に引き出したい方はあらかじめマザーボードが対応する最上限のアクセススピードをもつメモリを積めるだけ積んで、HDD(ハードディスク)も許す限りの容量でなるべく回転数が早く、キャッシュメモリが多いものかSSDと換装しておくと驚くほどの効果が期待できます。
※ここでのクリーンインストールはRTM版(販売店で箱のパッケージに入って売られているリテールパッケージ)かまたはDSP版(パーツとバンドルされていてそのパーツとの組み合わせでのみ有効なライセンスを持っている)のWindowsインストールディスクとあらかじめWindowsがプレインストールされたPCの中にあるファイルを使用します。
※また、このサイトの記述によって障害等が引き起こされた場合、いかなる責任も負いかねますので、もしも実際に実行する場合はあくまでも自己責任で行ってください。